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エコーには見落としがつきものです。
でも、誰もが見落としはしたくないもの。
見落としの原因ははっきりしています。
見えない(患者さんに原因がある場合)
見れない(検査者に原因がある場合)
見てない(検査者の知識と意識の問題)
です。
これに「誤診」の原因として
見過ぎ(検査者の経験不足)というのが加わります。
本来、体の中にある構造物を、「異常」として認識してしまったり
本来、体の中にないもの(偽像:アーチファクト)を「異常」と認識してしまったり
エコーの装置を誤って調整したり、調整できずに誤って解釈してしまったり・・・
このコーナーは「見過ぎ」の事例を挙げていきます。
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